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「秋ブレンド」製作に向けて奮闘中です!
個性的な豆をぞくぞく入荷してますので、これらをどう「ブレンド」に生かすか、苦しくも楽しい取り組みです。 え〜、生活情報誌「リビング福岡東」、最新号に当店の紹介が掲載されております。 投稿して下さった方に御礼申し上げます。(伏) |
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もういい加減長い出張紀、最終回。
「両国」へ菓子を買い求めた後、「線香花火」を買いに徒歩で「蔵前」へ。 現在流通している「線香花火」のほとんどは「中国産」で、何と申しましょう、やはり国産のものが繊細で美しいらしいのですが、コストが高く、ほとんど市場に出回ってないとか・・ この時季の土産物としてはかさばらないし、よろしかろうといくつか買い求めました。 「蔵前」を出て、ちょっと近くの「旧安田庭園」に足を伸ばしたら、「納涼会」が催されてました。 「おぉ〜、ちょっと風情にあたらせてもらうか」 と足を踏み入れると「△△流 薄茶野点」の案内が。しかも「無料」!!(喜) 早速、いそいそと町内の方達と一緒に並んで待つことに。 やっと席入りしたのですが、ちょっと様子が変・・ 「正客」(客の代表者)や「半東」(点前進行の司会役)がきっちりお定まりのやりとりはするは、菓子は菓子器に盛られて出てくるわ、果ては「振出し」まで・・ これらはわりと正式な茶会スタイルでして、菓子器に盛られて、客同士で取り回しする際は「懐紙」やら「菓子切り」などがあらかじめ必要です。 「振出し」は「こんぺいとう」が入っていて、これらも取り回して頂くのですが、何も知らない人にとっては「何?小さいつぼが目の前に来たけどどうしたの??」でしょう。 作法に全くなじみのない方達はこの時点でパニックです。 何も準備してきてないし、菓子の頂き方も分からない・・ 案の定、あたふたと経験者から手ほどきを受けて右往左往するだけで肝心の「点前」に目を向ける余裕などありません。 恐らく、目の前に置かれた抹茶も苦味だけが印象的だったでしょう。 私自身は多少も慣れてますが、途中から憮然な心地に。 席が終わっても、少しも野点の清涼感を味わえませんでした。 「・・こんなの茶の湯じゃない」 地域の「納涼会」の無料の催しで、何と高飛車な茶席なんでしょう。何も知らない・分からない人達が来て当然です。 彼らに楽しんでもらうことこそが、目的じゃないのでしょうか。 無料であるがきっちりした茶席を提供した、という見方もあるでしょうが、それよりも敷居の高さを感じた次第という訳で。 こんなことをやっているから「茶道」に対する偏見が少しも改まらないのです。 さて、もう帰路に就くため「羽田空港」へ。 空港内は時間調整のため、お土産購入のため、様々な店がありますが、何でも少々お値段が高めです。 私の大好きな「生ビール」も店々で高いのですが、その中でもリーズナブルなお店がいつもの止まり木です。 先ずは「中生」と「チーズの盛り合わせ」をオーダーし、文庫本でも読みながら、チビリチビリ・・ チーズを少し残したところで「小生」でもう一杯。 「よし、いい頃合」と席を立ち、搭乗口へ。 ・・と、「!!!!」私に戦慄が! 「機内持ち込みの制限」「危険物の禁止」「花火等」 「うぉああ〜・・最後にこんなトラップがぁ」 「いやいや待て待て、花火といってもたかが線香花火・・」 「いや、でも没収なんて絶対イヤ」 ぬぅ〜、どうしたものか、まさか国際線はおろか国内線の荷物チェックで、心拍数を上げるハメになるとは・・ そうこうする内に、目前にゲートが・・あぁ〜 完 |
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さて出張紀の続き
2日目はコーヒー関連の会合。朝から夕方までビッシリ。 夜は「豪徳寺」のイタリアン。 さて3日目の最終日。 先ずは上野・国立西洋美術館へ。 何が羨ましいって、住環境がシビアでも、生活コストが高くても、首都圏にお住まいの方に嫉妬してしまうのは、こうした文化・芸術面の充実した点ですね。 せっかくですから企画展と常設展の両方を。 常設展は様々なジャンルの絵画を一覧できるのが良いですね。眺め進めていく間に自分の好みとかが分かる楽しさがあります。 「印象派」はあまり興味がないこと。「静物画」や「風景画」が好みであること。ごく若いときは「シュールレアリズム」が好きでした。 ・・これらの好みも私の感性が変化するにつれ、ともに変わっていくのでしょう。 次は「ミッドタウン」へ。 買い物目的ではなく、どの様な店舗が入っているかもまた全く興味はありません。 出向いた目的は「建築デザイン」です。 ・・う〜ん、何も感じ入るものがないわ(嘆) 多重直線と光と流水の様な湿度。どこかで見たようなエッセンスの組み合わせです。 ついでに程近くの「新国立美術館」のデザインも拝見してきました。 来館者の多いことに驚きです。行って初めて、かつてのお騒がせ(?)都知事立候補の方のデザインと知りました。 えーと・・こちらもガラスのセルと曲線、内部は長大なデッドスペースによる無機質感。 滞在は10分となかったはずです。 帰りにもう一度「ミッドタウン」の緑地スペースの入り口に立ったら「お♪これは良き眺め」。 緩やかな「丘陵」、あるいは「波」を基調とした起伏が、歩みを誘う感覚をもよおさせます。何といっても芝生の「緑」が目に心地よいこと! 「・・!」 そそくさと最寄のコンビニに寄って「緑」のデザインが美しい「缶ビール」を1本買い求め、緑地散策。 ゆるやかな曲線の小路をビール飲み飲み・・その先に一風変わった建物が。 「ほぅほぅ、これはなかなか味のあるデザインだわいなぁ」とすっかり評論家気取りでご機嫌に。 ともあれ、多少は来た甲斐がありました。 次は「両国」へ。 老舗和菓子店へ菓子の受け取りに。 作りおきは一切なく、2・3日前までの注文分のみを拵えて販売する完全予約制です。勿論、デリバリーもお取り寄せも不可の、 「何が何でも世界の隅の隅にまで品を届けます!」という現代の発想とは全く無縁の店舗です。 そこで「水ようかん」を二折り買い求めました。ちなみに「本日中にお召し上がり下さい」の印が。 う、帰りの飛行機、羽田発20時なんですが・・(苦笑) あ〜、やはりスペースに入りきれませんでした。文才のなさを痛感。 次回、ホントの最終号 |
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危うく告知を忘れるところでした。
・8/14(火曜・定休) ・8/15(水) の2日間を臨時休業させていただきます。 ご迷惑おかけして申し訳ございません。 実店舗・オンラインショップともオーダーの確認は翌16日になりますのでよろしくお願い致します。 |
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「鶯谷」の居酒屋を後にして、「表参道」のバーへ。
かつての修行元でありますが、私が主に立っていた店は既になく、程近い場所に移転しています。 店主がそこでサービスするのを私も目の当たりにするのは今回が初めてです。 懐かしい扉を開けて店内に進むと、落ち着いた内装に少し変わっています。 ここでは名前が知れているお客様が来店すると、出迎えたスタッフから店主へすぐに知らせが届きます。 私の来店も奥にいる店主に伝わる手はずですが、直ぐに彼が顔を出すほど野暮な振る舞いはしません(苦笑) かつてのスタッフの方と談笑させていただきつつ、先ずは1杯。 2杯目をどうしようかと思案している絶妙のタイミングで店主が挨拶に現れました。 久方ぶりの挨拶と連れの方への紹介を済ませて、2杯目のオーダー。 私のサービスの基本はこの店でして、その多くを店主の姿勢から学びました。 現在、私が傾倒している「茶道」もここの店主の先鞭によるものです。 その辺りの話をしていたら 「・・?、確か○○流ではなかったでしたか?」との私の問いに 「あそこはもう、上(の方)がダメでしてね、鞍替えしたんです」という店主。 現在は「武者小路千家」流で家元から直に稽古をつけていただいてるとの事・・あらゆる意味で感嘆。 そうこうしている内に、隣にご常連の方が。 こちらの御仁、以前から杯が進むと荒れ気味になる方で・・ちょうど良いタイミングということでこちらを後にすることに。 さて、そこからは連れと別れて、歩いて15分ほどの「アイリッシュパブ」へ。 10年ほど前の「モルトウィスキー」ブームの先駆けとなったお店です。 先程のバーとは打って変わった気さくなスタンディングで、まずは店主とガッチリ握手(笑) こちらではギネスとモルトウィスキーが定番。リーズナブルで私好みのウィスキーを楽しませてくれることに感謝しつつ・・ 「商売どう?」というような会話の中で印象的だったのは、景気の話での彼のコメント 「格差?いや、全然感じないですよ。だって・・ココ(南青山・広尾)だもん」 うーん、何とも象徴的ですね。 その時、私が宿をとっている場所が頭に浮かんだんですが・・これは「ビジネス」なんです。 世間全体の現状を憂うことはあっても、自分の死活を考えたら割り切った選択をしなければなりません。 店主が「東京、それも港区以外は眼中にナシ」とまで言い切ってらっしゃるのも、商いを生業とする立場としては強力に説得力がありまして・・正直考えされられるところ多々あり、です。 さて、この時点で24時を回っており、そろそろ帰らなくては・・ 終電間際の日比谷線、苦行だわ(悲) 次回最終号 |
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日記が大分空きました。
先日、出張したのですが体力消耗が激しくて滞っておりました。 せっかくなので日記らしく出張紀をば。 初日 朝一で羽田着。 そのまま小田急線「狛江」へ向かい。コーヒーのカッピング。下半期、当店で使用する予定の豆を総チェックです。 同じ国の豆でも農園や品種によってカップの出来映えは大きな違いがあります。 どれも評価に値する豆ではありますが、ここでは更に私の基準で吟味してゆきます。いくつか手応えのある豆があって一安心。 「狛江」を出て、一旦宿へ向かいます。毎度のことではありますが、私はあえて東京のアンダーエリアに宿をとります。 仕事やプライベートでは表向きの着飾った場所に赴きますが、その裏、いわゆる「腸(はらわた)」的な場所もまた東京です。 日雇いの労働者、彼らを商売相手とする店舗、いかにも安普請な家屋が立ち並ぶ路地・・ すさむ心地に傾きながらも「現在」のその場所を冷徹に見据える気持ちで歩を進めてゆきます。女性には到底オススメできない場所ですね。 さて宿でシャワーを浴びて、「鶯谷」へ。 創業より130年以上という、正調老舗居酒屋です。女性のみの入店は不可で男性の同伴が必要との事。 17時開店と同時にお客様が入店し、21:30に閉店という気風も清々しい。 店の佇まいは言わずもがな、カウンターに立つご亭主らしき方は70歳をゆうにこえてらっしゃるとお見受けしたのですが、半ば観光客と変わらぬ私にも気さくに会話をさし向けてくれます。 品書きは串焼きもの、奴、玉子焼き、たたみいわし等、あくまでも「肴」。「お新香」なんてものもあり、泣かせますねぇ。 ちょうど1時間で満席となり、その次のお客様がのれんをくぐってきたので席を立つことに。 以下次号で。 |
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